妊娠初期の婦人が腸炎や風疹に感染すると非常に高い率で胎児が、先天性風疹症候群などの奇形になる可能性があります。 同時にロタウイルスにも気をつけたいですね。 妊娠初期症状のひとつと言えるかもしれません。
大事な事なので妊婦さんは是非とも注意しなければなりませんが、妊娠中でなければ風疹という病気そのものはそれほど重症ではないため、 心配するほどの病気でありません。 妊娠4週までにかかると6割、5~8週の間では3割、9~12週の妊娠3ヵ月末で1割ぐらいの確立で先天性風疹症候群の子供が生まれてくる可能性があります。
妊娠4ヶ月目~妊娠5ヶ月目
妊娠4ヶ月目である12週を過ぎてからは奇形児が生まれる危険は極端に少なくなります。 つわりも、もぷすぐ終わり、安定期に入れば心配は少なくなります。
しかし、難聴は妊娠5ヵ月中頃までおこる可能性があることを覚えておきましょう。 実は風疹は8割の成人が抗体を持っています。風疹は、一度かかると免疫が体の中で出来ます。
一度もかかったことがない妊婦さんや風疹の抗体がない妊婦さんは、風疹の予防接種を受けておくと良いでしょう。 もちろん妊娠する前に行うのは言うまでもありませんね。
1978年からは、予防接種が行われるようになったので、近年は風疹にかかって悩む妊婦さんはあまり例がないのが実態です。
子作りを計画されてる女性は妊娠前に予防接種は必ずうけたいですね。経験者のみ、わかりますが風疹は、かなりツライです。
赤ちゃんや子供が受ける予防接種には、定期予防接種と任意予防接種があります。
定期予防接種が一通り済んだ後に、任意予防接種についても考えてみましょう。 任意予防接種は、それぞれの判断により、直接病院に行き接種するものです。 市町村や保健所からの通知は一切ありません。 自分達の判断で受けるか否か、決めることになります。
そして、任意予防接種は自費になります。 病院によって接種料金が違いますので、確認してみてください。 一般的なものに、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、水痘(水ぼうそう)、インフルエンザ、B型肝炎などがあります。
インフルエンザは赤ちゃんにも大敵
インフルエンザは毎年流行前の11月頃の接種が良いです。 予防接種を受けていても、かかってしまう場合はありますが、軽く済みますし、 近年問題になっているインフルエンザ脳症の未然防止になります。 必ず、家族で病院に出向き、全員注射することが望ましいです。
おたふくかぜは、1歳過ぎくらいでかかった場合、合併症が起こることがあり、 髄膜炎、脳炎などになったり、難聴になったりすることもあります。 4、5歳が一番かかりやすいですが、年をとるにつれてかかった時に重症になります。
思春期以降に感染すると、睾丸炎や卵巣炎になることもあります。 水ぼうそうは、健康な子供ならかかっても比較的症状は軽く済みます。 ですが、脳障害などの合併症が起こる可能性はあります。
また、一度感染して水ぼうそうウィルスが体の中にひそむと、将来帯状疱疹を起こす原因にもなります。 病気にかかった時の症状、合併症などを考えると、任意予防接種も受けておいた方が良さそうです。
子供が幼稚園や保育園に入園したり、集団生活をしたりする前に接種しておくことをお勧めします。 子供は「病気を貰ってくる」ので絶対的におすすめです。
陣痛は、下垂体からのオキシトシンというホルモンによっておこると言われています。
そのほか考えられる要因は、子宮下部の神経節の働きとか、胎盤や胎児からの信号とかです。
血性のおりものが少量みられるようになると、産徴(おしるし)といって分娩がいよいよ近いことが伺えます。 おしるしの量は個人差がありますので気にされなくてもいいようです。
出産間近、お産が近づいてくると今まで胃の辺りにいた胎児が骨盤の中へ下ってきますから、圧迫感がとれ、胃が楽になった感じになります。
臨月であり陣痛が始まる時期ですね。 骨盤の中へ下がったために膀胱が圧迫され、おしっこが近くなるのが普通の症状です。我慢せずにトイレに行きましょう。
我慢していると膀胱炎になる可能性がありますので注意してください。
前駆陣痛
陣痛が始まると人によってはかなりの苦しさですのでトイレへいけない場合もあります。
そうした場合 、看護婦さんに見てもらい、おしっこの管を付けて自動で排泄するのが基本です。 いよいよ出産のサインは、胎動が少なくなったり腰の張った感じがしだすといよいよ出産まじかです。前駆陣痛の段階に入ります。
どちらかというと、初産によくみられることで、何回もお産を経験している妊婦ではあまりみ感じられない場合もあります。
このころになると体重の減少や、分泌物の増加などもあり、不規則な前陣痛が感じられるようになります。
陣痛間隔がだんだん短くなってきます。息ずかいはよく出産の情報で耳に入ってくる「スーハァー、スーハァー」という呼吸法です。
10分ごとぐらいに規則的な陣痛間隔がつづけば、お産が始まる証です。
予防接種後に母体に抗体が出来る、腸チフス、インフルエンザ、日本脳炎、ジフテリア、破傷風などの予防接種は、 胎盤を通して胎児側に移ります。抗体ができるため、おなかの中の胎児に悪い影響を与えることはありません。
妊娠中でも性病治療
また、妊娠中に性病が発覚した場合ですが、妊娠中での性病対策は積極的にしなければなりません。 血液検査を必ず受診してください。 性行為感染症(STD)は、性行為によって感染する疾病をまとめてそう呼んでいます。
性行為感染症の中の、 「淋病・クラミジア・カンジダ」などは比較的簡単な治療で治りますので、出産までには治しておくようにします。 検査の家庭で「梅毒」に悩まされているようであれば新生児に感染し先天性の梅毒にうなってしまうことがあるので、 必ず数回検査を行うようになっています。
新生児ヘルペスと帝王切開
妊娠末期に新生児ヘルペスにかかってしまった場合は、普通分娩ではなく、 帝王切開をする場合もあります。 ヒト乳頭腫ウイルスに感染してしまった場合、膣内や外陰部に確認できた場合は、普通分娩ではなく、 帝王切開による分娩になる場合が多いです。
いずれも早期発見そして治療することをオススメします。 また、エイズ(AIDS)に感染した場合、新生児の感染率は約5割といわれている。母乳や血液から胎児への影響が懸念されます。
上記のように、妊婦さんは胎児に悪影響が出ないように、血液検査をはじめ性病対策、予防接種と気を使いましょう。
一般的に妊娠中の薬の服用は胎児に影響が出る場合があるので控えた方がいいと考えられています。 そこで今日はもう少し妊娠初期の薬について詳細を述べます。
胎児に奇形があらわれる事を催奇形性といい、そして奇形を誘発する可能性のあるものを催奇形因子といいます。
薬の服用で最も胎児に奇形を引起す可能性が高いのは妊娠2ヶ月目(4週から7週目)といわれています。
3ヶ月に入ると脳や心臓等の重要な器官の発育はほとんど終っているので、奇形の起こる危険はぐっと低くなります。 しかし4ヶ月までは催奇形性の危険があるとの事です。
胎児の発育や機能に影響を与える胎児毒性
妊娠5ヶ月以降になると薬の服用で奇形が起こる事はないようです。妊婦としては安定期に入る時期ですね。ですが胎児の発育や機能に影響を与える可能性はあります。
これを胎児毒性といいます。 市販の鎮痛剤や病院で処方される鎮痛剤の多くは非ステロイド性の消炎鎮痛剤で、 一般的に使用の頻度が高い上に胎児に与える影響も有名です。
これらの薬は服用により胎児の動脈管が強く収縮して胎児の状態に悪影響を与えるとされています。 しかし、アセトアミノフェンという消炎鎮痛剤は妊娠中に服用しても比較的安全と考えられています。
いずれにしても妊娠初期の薬の併用は慎重に医師と相談してください。 また、妊婦を持っている家族の協力は絶対に必要です。
つわり対策はひとそれぞれですが、自分にあったつわり対策を見つけて、マタニティーライフをエンジョイしてくださいね。 つわりには、ストレスをためないことがつわり対策には効果的です。
妊婦さんのほとんどがつわりを経験します。船酔いのような症状が長く続くのはツライものです。 確かに、つわりは、妊娠によっておこるので、妊婦さん特有のものです。 つわりがひどいときには我慢は禁物です。家族の協力や仕事場での協力を仰ぎましょう。 つわりピーク時対策 つわりの症状には、単なる不快という症状だけではなく、生活に支障をきたしてしまう場合もあります。
妊娠悪阻(おそ)回避は病院で点滴
悪化すると、「妊娠悪阻(おそ)」と呼ばれる病的状態に陥ることがあります。 つわりの症状があまりにもひどいと、ママだけではなく、おなかのなかの赤ちゃんにも影響がでてしまうこともあります。 ですから、我慢しないですぐに病院にいってくださいね。
つわりピーク時には当然、食事が出来なくなる可能性もあります。その場合は病院で点滴をしてもらいましょう。 妊婦の症状が悪くなっては丈夫な赤ちゃんも生めません。
つわりピーク時には入院の場合もありますが、あかちゃんとママが元気になるために必要なことです。 重く考えなくても大丈夫ですよ。
